憩いの場から農業まで幅広く使われている屋上緑化


緑のある場所は気持ちを落ち着かせることができる

屋上緑化というのは、簡単に言えば建物の屋上に草花を植えて育てることです。元々は地球温暖化対策として、屋上に緑を植えることで日陰を作ることにより建物の温度を低下させエアコンの温度を省エネになる温度に維持しても快適に過ごせるようにする目的として設置されたのが始まりです。

そして屋上緑化は、近年ではストレス解消ができる憩いの場としても活用されています。緑のある場所というのは、実は目には見えないですが草木は酸素だけでなく色々な香り成分を空気中に放出しています。元々緑色というのは自然の色のため、視覚情報として入ると安心考えられる色になっています。そこにリラックス効果のある香り成分を吸収することによって、その場所にいる人はストレス解消につながるので健康増進効果が得られます。

屋上緑化は農作物を育てるのにも役立っている

屋上緑化の新しい取り組みとして、これまでは憩いの場として用いられてきましたが農業の役割も担っています。都会のように様々な建築物が立ち並ぶ場所では、土や日向になる場所が少ないので農作物を育てることは難しいです。その点屋上に植物を育てる環境を作れば、そこで農作物を育てることができます。屋上で育てるメリットは、太陽の光が常に降り注ぐことから丈夫な農作物を育てることができます。

これを自社栽培という形で行えば鮮度の良い野菜を食べることができるので社員の健康増進につながり、さらに新しい農作物の収穫ルートになることで食料自給率の向上にも役に立ちます。

屋上緑化とは、オフィスやマンションなどの屋上を庭園のように緑化することです。人々の癒しの場になるだけでなく、夏には室温の上昇抑制効果、冬には保温効果も期待できます。